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2022.04.19
未経験でM&Aに関わる仕事に転職するには
M&A仲介会社など、いわゆるM&A業界に転職したいと考える人は多いです。
この記事では、未経験からM&A業界へ転職をしたい方に向けて、転職する方法、向いている人の特徴や能力などを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
INDEX
M&Aとは、会社・事業の売買、合併を行うことを指します。
M&Aの支援業務を行う会社群をM&A業界と呼んでいます。
M&Aは会社の支援業務として、交渉や仲介などを行いクライアントの価値を最大化します。
結果、成果報酬をいただくのがM&Aビジネスの仕組みです。
M&A業界における主な仕事は、オリジネーションとエグゼキューションに分けられます。
オリジネーションとは、案件の発掘や売り手と買い手のマッチングのことです。
エグゼキューションとはマッチング完了後の契約書締結までの一連の事務手続きのことです。
未経験からM&A業界へ転職する場合、どのような人が向いているのかを知っておくと良いでしょう。
ここでは、M&A業界に向いている人の3つの特徴を紹介します。
M&Aは企業や社会に対して、大きな影響を与えます。
やりがいのある仕事を求めている人はM&A業界に向いているでしょう。
M&Aのプロジェクトは完了までに長期間かかることが多く、達成感は他の仕事ではなかなか体験できないものとなります。
案件ごとに仕事内容が全く異なるため、刺激と学びのある仕事を求めている方にも、M&A業界はフィットするでしょう。
M&A業界は成果主義です。自分の能力が契約やより良い結果を生み出すことにつながります。
自分の能力を示して社会に貢献したいと考える人には、最適な仕事だと言えます。
中小企業のM&Aだとしても、数億円から数十億円という金額が動きます。
大きな仕事に関わりたいと考える人にとってM&A業界は最適と言えるでしょう。
未経験でM&A業界に転職するには、M&A業界で求められている人材がどのようなものかを把握する必要があります。
中でも「即戦力として働けること」を企業側に理解してもらうことは重要です。
具体的には、
など、あらゆる要素がM&A業界への転職を進めるための要素となります。
これらの能力を示せる職歴書や職務経歴書を作成することが、未経験でM&A業界に転職する近道です。
未経験でM&A業界へ転職するときに、「これまでの実績や経験を今後に活かせるか」という観点で判断がされることがあります。
そういったときに、持っていると評価される能力や資格があります。
まずは、M&Aに関する資格です。
特に、公認会計士資格があると、即戦力としての活躍を期待してもらえることがあります。
公認会計士以外にも、MBAや事業承継・M&Aエキスパート認定資格、M&Aスペシャリスト資格などは、M&Aと親和性が高いです。
海外進出を目指しているM&A企業の場合、英語や中国語などの語学力を求めることがあります。
語学に関する資格や、実務における言語の使用経験などで能力を示せると良いでしょう。
M&A業界では数字やお金を扱います。
金融や会計に関わる資格の有無や、業務経験があると良いでしょう。
金融機関、証券会社などでの就業経験も、実績として扱えます。
M&Aは、直接顧客と接することが多い業界です。
顧客と信頼関係を構築することも重要であるため、コミュニケーションスキルは必須となります。
コミュニケーションスキルに関しては「自分の強みはコミュニケーション能力です」等とアピールするよりも、面接のやりとりのなかでのコミュニケーションを高く評価してもらえるよう、準備をすべきです。
未経験からの転職の場合、多くは、社内での育成を前提としたポテンシャル採用です。
等、未経験でも活躍しうる人材であることを企業に印象付けられると良いでしょう。
CONSULTANT
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