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2022.04.22
新規事業に関わる仕事への転職
新規事業に関わりたいと思っていても、転職するのに勇気がいると思われている方もいます。
などと悩まれる方が多いようです。
この記事では新規事業に関わる仕事への転職について、メリットや転職理由の一例、転職先の選び方について解説します。
INDEX
まず最初に、転職では明確な理由(軸)を持っておくことが重要です。
これは新規事業に関わる仕事に限らずですが、中途採用面接では、退職理由、志望動機や転職活動の軸を問われます。
「数ある仕事があるなかで、新規事業への転職を希望する理由」という質問を問われることもあります。
ここで明確な理由を答えられなければ、内定を勝ち取るのは難しいでしょう。
新規事業へ転職したあとで後悔しないためにも、自分の中で明確な理由を設定しておくべきです。
何も準備していない状態で新規事業の転職理由を聞かれ、頭が真っ白になってしまいます。
参考として、新規事業に関わる仕事に転職された方に多い、転職理由を3つご紹介します。
現在の職場ではキャリアアップが図れない、出世スピードが遅い、などといった理由です。
この理由は前向きで、新規事業を志望される方の全体の割合で見ても比較的多いです。
「キャリアアップを目指す」といっても、実際にやりたいことや捉え方はさまざまなので、
など具体的なキャリアビジョンを一緒に伝えると、より説得力がある転職理由となります。
現在勤めている企業では新規事業の開発が鈍化している、重要視されていない、などの理由で転職を希望する方もいらっしゃいます。
新しいことに挑戦したいという理由だけでは少し弱いと感じられることもあります。
などその他要素と混ぜて説明できれば、説得力が出るはずです。
現在の仕事では能力を存分に発揮できないと感じていて、転職する人も多いです。
自分の得意・不得意を言語化した上で、「いかに現在の環境が向いていないか」「(応募している)転職先が向いているか」を示すと良いでしょう。
新規事業に関わる仕事は、やりがいがたくさんあります。
新規事業に関わる仕事の最大のやりがいは、新たな価値を通して社会に貢献できることでしょう。
まだ日の目を浴びていないサービスやモノが世の中に受け入れらることは、大きなやりがいとなります。
新しいビジネスや技術に関わりながら自分の能力を高めていくことで、自身の市場価値を高めることもできます。
新たな事業を育てていく経験はやりがいの1つです。
これまでのビジネスモデルが通用しなくなっている昨今ですが、新規事業開発担当者は世の中の変化に対応する力が身に付くため、あらゆる企業で役立つ人材になれるでしょう。
転職では有利になりますし、ヘッドハンティングも狙えるかもしれません。
新規事業を企画する段階から、実際に開始する段階までには、様々な仕事が発生します。
大変な部分もありますが、1人で多くの仕事に関わることができるのも、やりがいの1つです。
新規事業開発担当者は経営者との距離が近く、ノウハウや考え方を吸収しやすい環境にあります。
自身が起業したいと考えている場合や、経営メンバーとして活躍したいと考えている場合には、その知識は大いに役立つでしょう。
自分のアイデアを経営者に伝え、提案が通れば、会社全体に影響を与えることができます。
新規事業に関わる仕事はやりがいも多いですが、同時につらいことも存在します。
企業によっては新規事業開発に充てる資金が不足していて、思うように予算が割けないケースがあります。
また、資金繰りがうまくいっていない場合、新規事業を開発している場合ではないことが多いです。
このような場合、自分が良いアイデアを思いついていても、却下されることがあるでしょう。
新規事業で設立されたばかりの会社では、ルールがうまく構築されておらず、ワークライフバランスを保ちにくいことがあります。
やりたいことがあっても会社の規則によって弾かれるケースもあり、思うように働けないこともあるでしょう。
フェーズや時期によっては、残業や土日出勤をしなければいけないこともあります。
新規事業へ転職したいと考える人の中には、「どこへいけば良いかわからない」と悩む方もいらっしゃいます。
最後に、新規事業に関わる仕事を希望されている方に、選び方の軸を3つ紹介します。
企業理念や会社のビジョン、社長の意見などを調べて、ピンときた会社を選ぶ方法です。
新規事業立ち上げでは、社長の意見が大きく反映されることが多いです。
ビジネスパーソンとして尊敬できるかや、人柄も働き方にはかかわりますので、面接等を通じて相性をみると良いでしょう。
仮に、フレキシブルに対応できない頑固な社長がいる会社へ所属してしまった場合、新規事業のうまみを感じることなく仕事をしなければなりません。
自分の将来性とマッチしていたり、ビジョンに共感できる職場に入ることでミスマッチは減ります。
会社のビジョンに共感していても、職場環境が整っていないと働きづらくなってしまいます。
オフィス環境、働き方(リモートワークを導入しているか等)、残業時間、休日出勤の有無などをしっかりと確認しておくことが大切です。
ただし、自分が100%理想とする職場環境を見つけるのは難しいので、自分の中で妥協点を見つけながら職場環境を見てみてください。
働く上で、年収やボーナスなどの待遇は、切っても切り離せない重要な判断基準です。
入社直後の年収だけでなく、中長期的な待遇の伸びしろや、福利厚生も踏まえて判断する必要があります。
年収に関して、少なくとも、最低の希望年収は決めておくべきでしょう。
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