業界トピックス2020.12.08
弁護士が活躍するマンガ作品12選​

弁護士といえば、世間一般的に刑事事件の被疑者・被告人を弁護する姿をイメージする方が多いでしょう。

実際には弁護士の仕事は刑事弁護にとどまらず様々です。

この記事では弁護士が活躍する漫画12作品を紹介します。

弁護士の仕事や働き方に興味のある方は、ぜひ漫画を読んで楽しく学んでみてください。

弁護士が活躍するマンガ作品12選​

弁護士の仕事といえば、法廷にたち、被疑者・被告人をまさに弁護するというイメージが強いでしょう。

しかし、弁護士の仕事はこのような刑事事件に関するものだけではなく、一般民事事件や企業に関する法律問題に関するものまで様々です。

今回は、

  • 「ムチャな弁護士 あんたの代理人」
  • 「家裁の人」
  • 「逆転裁判」
  • 「殺人無罪」
  • 「島根の弁護士」
  • 「出るトコ出ましょ!」
  • 「逃亡弁護士」
  • 「弁護士 綾小路春彦」
  • 「弁護士のくず」
  • 「法の庭 」
  • 「ホカベン」

の12冊の漫画を紹介します。

ムチャな弁護士 あんたの代理人


  • 作者:高井研一郎(画)浅野拓(作)
  • 発行年:1987年

まず最初に紹介する漫画は「ムチャな弁護士 あんたの代理人」です。

主人公の真野論平は、ビンボー劇団「天津甘栗」の劇団員です。役者だけでは食べていけないため、法律事務所に勤めているという物変わりな弁護士です。

論平は渡瀬法律事務所でいわゆる「イソ弁」として働いています。

作中では、劇団員に起こった法律問題をひたむきに解決しようとする姿が描かれています。

この漫画の面白いところは、漫画を通じて遺産や相続問題、名誉毀損、債務不履行などの一般的な民事事件の仕事内容を知れる点です。

昔ながらのテイストで描かれており、レトロな雰囲気を楽しめます。

家裁の人


  • 作者:魚戸おさむ(画)毛利甚八(作)
  • 発行年:1988年

次に紹介する漫画は、「家裁の人」です。

主人公の桑田義雄は家庭裁判所判事です。

桑田は家事裁判で家族の愛を思い出すことの重要性を語るなど、少年をただ「裁く」のではなく「どうすれば立ち直れるか」といった視点から、彼らを守り、育てようとします。

その姿は趣味の植物を愛する姿に共通しており、植物と家事事件をテーマに描かれていることが分かります。

この作品は2020年にテレビ朝日でドラマ化され、作品のファンであった船越栄一郎が桑田を演じたことも話題となりました。

逆転裁判


  • 作者:前川かずお(画)黒田研二(作)

次に紹介する漫画は「逆転裁判」です。

この漫画はゲーム「逆転裁判」シリーズのメディア展開作品として誕生しました。

「逆転裁判」シリーズはカプコンによって開発された法廷バトルのアドベンチャーゲームです。

このゲームでは、プレイヤーは主人公の弁護士成歩道龍一を操作し、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にすることが目的です。

漫画はゲームとは異なるオリジナルの登場人物たちによるオリジナルの事件が展開されています。

特に「異議あり!」と叫ぶシーンは臨場感がたっぷりです。

殺人無罪


  • 作者:上田宏(画)熊谷純(作)
  • 発行年:2019年

次に紹介する漫画は「殺人無罪」です。

主人公の聖沢ウタは、20歳にして史上二番目の若さで司法試験に合格したエリート少女です。

全ての依頼で無罪を勝ち取る無敗の弁護士である聖沢は法曹界の異端児と呼ばれています。

この作品は刑事事件を劇場的に描いており、中でも作中の殺人シーンはとてもリアルに描かれています。

この漫画の面白いところは、主人公の聖沢ウタの正体が謎に満ち溢れているところにあります。

どうして20歳で司法試験に合格したエリート弁護士なのにお金がないのか、どうして刑事事件にのみこだわっているのかなど、まだまだ彼女の正体は謎に満ちており、今後の展開が気になります。

疾走感ある刑事裁判を楽しみたい方にお勧めの漫画です。

島根の弁護士


  • 作者:あおきてつお(画)香川まさひと(作)
  • 発行年:2005年

次に紹介する漫画は「島根の弁護士」です。

主人公の山崎水穂は弁護士登録の最も少ない島根県に弁護士として赴任されました。

水穂が「罪を憎んで人を恨まず」を信念に、様々な事件と向き合いながら成長を遂げていくヒューマンヒストリーです。

この作品は2007年にフジテレビジョン系列の『土曜プレミアム』でテレビドラマ化され、主演は仲間由紀恵が務めました。

この漫画の面白いところは、弁護士山崎水穂の情熱にあります。

山崎水穂は被告人を法という観点から救おうとするだけでなく、親身に寄り添い心のケアをします。

この物語は法律と心をテーマにしており、刑事事件の被告人を弁護する主人公の姿に心が洗われます。

また、身近にある法律問題を扱っており、法教育にもお勧めの一冊です。

逃亡弁護士 成田誠


  • 作者:高田優

次に紹介する漫画は「逃亡弁護士 成田誠」です。

物語は主人公の元弁護士成田誠が、ある日背後から何者かに襲われ、殺人罪・放火罪・背任横領罪の容疑者となるところから始まります。

主人公の成田誠は法律の知識を使い、逃亡の先々で起こる様々な事件を解決しながら、自らの無罪を証明するための証拠を集めていきます。

この作品は2010年にドラマ化され、上地雄輔が主演をつとめました。

この物語の面白いところは、逃亡のスリルと爽快さにあります。

作中の「たとえこの世に完璧な法律が存在しなかっとしても、僕たち人間には心がある。誰しも良心がある。ほんのちょっとでいい。良心の欠片さえあれば誰かを救ってあげられる。法律家として、人間として、僕はそういう人の心を信じたい」という名言が心打たれる作品です。

弁護士 綾小路春彦


  • 作者:那須輝一郎(画)梶研吾(作)

次に紹介する漫画は「弁護士 綾小路春彦」です。

主人公の綾小路春彦は新宿歌舞伎町に事務所を構える弁護士です。

そんな主人公のもとには毎回少し訳ありな依頼人が法律相談に訪れます。

一見頼りなさそうに見える主人公の春彦は法を駆使して、なんとか依頼人の希望に答えようと奔走します。

一話完結型なので、手軽に法律を知ることもできます。

弁護士のくず


  • 作者:井浦秀夫
  • 発行年:2003年

次に紹介する漫画は「弁護士のくず」です。

主人公の弁護士九頭元人は弁護士の品位にかけるような言動で「人間のくず」と周りから呼ばれています。

九頭は弁護士とは思えない奇想天外な方法で事件を解決していきます。

そして、九頭はただ事件を解決するだけではなく、その事件に潜む人間の心の闇や社会の闇を明らかにします。

この漫画の面白いところは、道徳心のかけらもない主人公が一流の技術で事件を解決していくギャップにあります。

主人公が時折見せる優しい一面に心を奪われます。必ずしも犯罪者が悪ではない、善人も悪人の紙一重であるという世の理を学ぶことができるブラック・コメディ痛快法廷ストーリーです。

法の庭 


  • 作者:能田茂(画)田原成貴(作)

次に紹介する漫画は「法の庭」です。

この作品は、弁護士の小泉、裁判官の田所、検察官の天海を中心に描かれています。

大学生の頃に法律を学んだ同級生の彼らは、ある日法廷で再会します。

再会のきっかけとなった事件は強姦事件であり、被害者女性は田所の愛人でもありました。

事情を知らない小泉と天海を巻き込み、人間の欲望と情念が激しく交錯するサスペンスな漫画です。

物語冒頭の愛人の死体を発見した田所が、愛人の心配より自らの保身を最優先にした姿はまさに欲深い人間のリアルな姿といえます。

この作品の面白いところは、政治と司法の闇や人間関係の闇が克明に描かれているところです。

中でも、裁判官の田所が被告人の下劣な弁論に憤り、自ら被害者女性と青人関係にあることを打ち明けたシーンはかなりシリアスです。

サスペンス満載の法廷漫画が好きな方にはとてもお勧めの作品です。

ホカベン


  • 作者:カワラニサイ(画)中嶋博行(作)
  • 発行年:2003年

次に紹介する漫画は「ホカベン」です。

主人公の堂本孝は企業法務を主に対象として扱う大手弁護士事務所「エムザ総合法律事務所」の窓際部署のプロボノセクションに配属されます。

堂本は「法律は弱い人間を守ることができる」と信じていましたが、入所早々に上司である杉崎から「法律が弱者を守ることはない。法は人間が人間のために創り出した協力で都合の良い武器だ」と言われ、衝突します。

主人公の堂本は弱者を救うべく、担当する事件を通じて犯罪被害者の置かれている過酷な実態と正面から向き合います。

この漫画の面白い点は、犯罪被害者の視点に立って弁護士として何ができるかが描かれているところです。

弁護士漫画は通常刑事弁護士として無罪の罪を着せられた被告人を助ける一面にスポットライトが当たりがちですが、本作品は主人公の担当事件を通して被害者救済の観点から弁護士の仕事を見ることができ新鮮です。

登場人物の表情がとても豊かなので、迫力ある弁護士漫画を読みたい方にお勧めの一冊です。

リーガルエッグ


  • 作者:木綿八十子(画)河本ほむら(作)
  • 発行年:2020年

次に紹介する漫画は「リーガルエッグ」です。

この漫画は『賭ケグルイ』で有名な河本ほむら先生が描く情熱的なリーガル・ドラマですが、弁護士漫画ではありません。

弁護士になるためには、司法試験を合格後約1年の司法修習を受けなければなりません。

本作はその司法修習にスポットライトを当てた漫画です。

主人公の司法修習生 筒松誠は検察庁での修習で実際の刑事事件を扱う中で「法律とは何か」「犯罪者の更生とは何か」など試行錯誤を繰り返して悩み、成長していきます。

この漫画の面白いところは、司法修習の実態を描いている点に尽きます。

司法修習性の筒松が担当する事件を通じて、刑罰について色んな視点からの考えを見せてくれます。

最強の弁護士


  • 作者:高橋のぼる(画)久慈希跡(作)
  • 発行年:2020年

最後に紹介する漫画は「最強の弁護士」です。

主人公の剣崎盾は、日本とアメリカで数々の伝説を作った超凄腕の弁護士です。

かつて同じ事務所の同僚だった新藤信子は、剣崎を引き抜こうと事あるごとに接近するが、剣崎は個人事務所を構え頑なに入所を拒みます。

その理由は大手が相手にしない案件に全力で立ち向かうという剣崎の信念にありました。

ずば抜けた頭脳と大胆すぎる行動力で絶対不利な裁判を覆し、法の罠に嵌まった弱者を救う弁護士漫画です。

この漫画の面白いところは、「土竜の唄」などで知られる高橋のぼる先生の書く魅力的なキャラクターにあります。

弁護士一人ひとりのキャラをとても個性的に描いており、作品の世界にすぐに溶け込むことができます。

高橋昂先生のファンだけでなく、弁護士漫画が好きな方にもお勧めできる作品です。

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