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業界トピックス2020.11.25
企業法務や法務部におすすめの読んでおくべき本16選
企業法務に関する書籍は多数存在します。
内容は一般的な法律知識の内容を確認するものから、実務的な書式作成の指針となるようなものまで様々です。
時は金成り、忙しいビジネスマンが自身の業務内容に沿った企業法務に関する書籍を探すだけで貴重な時間を使ってしまうのはもったいないです。
この記事では、企業法務や法務部に携わる方の書籍選びの助けとなる、おすすめの本16選を紹介します。
INDEX
さっそく企業法務をされている方や法務部の方はぜひ読んでおくべき本16選を紹介します。
「ビジネスパーソンのための契約の教科書」は、契約とは何かといった契約の存在意義や「不可抗力」等の契約書で良く使用される文言の説明等、契約の基本が記載された契約入門書です。
契約を頻繁に行う企業や職務に就職された方、企業法務や法務部の職務についたばかりの方におすすめです。
「法律を読む技術・学ぶ技術 元法制局キャリアが教える 改訂第3版」は、「法律の基本ルールを知ろう」といった内容から憲法、民法、刑法、行政法の「読み方・学び方」等を内容とした法律入門書です。
法律をこれから学ぼうとする方や企業法務、法務部等の法律を取扱う業務を携わる方におすすめです。
「債権法改正対応版 契約実務と法-リスク分析を通して-」は、契約書を中心とする法律文書作成のための解説書です。
具体的な契約事例から想定されるリスクを理論化し、リスク回避・紛争予防を目的とした契約書作成方法が掲載されています。
債権法改正に伴う契約書への影響を確認できるため、従前から契約書の作成に携わっていたような企業法務や法務部の方におすすめです。
「株式会社法 第7版」は、実務の実態を踏まえた精確な分析で,実務家を中心に絶大な信頼を得ている理論的体系書です。
平成29年民法(債権関係)改正,税制改正に対応しています。
会社法のおおまかな体系は理解した方で、特定の問題や手続き等を掘り下げて理解したい企業法務や法務部の方、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
基本的な用語や関連判例の他、注釈に改正の沿革や具体的な手続き等が紹介されているため、実務で行われていることが理解し易い内容です。
「法律文書作成の基本 第2版」は、訴状、答弁書、準備書面、契約書等の法律文書の「書き方」を学ぶための本格的な「リーガル・ライティング」テキストです。
法律文書の記載例が掲載されているため、企業法務や法務部の方等、仕事で法律文書を作成する方におすすめです。
「会社法書式集」は会社が株主総会や取締役会の開催、株式発行、組織再編を行う際に必要とされる会社法に関係する議事録、通知書類、備置書類など370の書式を示し、簡潔に解説しています。
書式例が掲載されているため、組織運営に関する書類作成等を担当する企業法務や法務部の方におすすめです。
「契約書作成の実務と書式 — 企業実務家視点の雛形とその解説」は、債権法をはじめとする近時の法改正や各種ガイドラインの改定等に対応したほか、基本合意書・秘密保持契約書など実務上需要の多い雛形を新たに掲載しています。
債権法改正との関係で従前の契約書の変える点や留意すべき点が掲載されているため、企業法務や法務部の方、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
「企業法務のための初動対応の実務」は、企業法務におけるコンプライアンス場面として、コンプライアンス総論、契約管理、債権管理、情報管理、労務管理、会社整理、M&Aの7つに分けて初期動作の留意点について説明しています。
コンプライアンス業務の留意点について広く説明されているため、コンプライアンス業務に初めて携わる企業法務や法務部の方、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
「アドバンス会社法」は「アドバンス新会社法」を平成26年の改正会社法に基づき全体を見直したほか、コーポレートガバナンス・コードへの実務対応についても解説しています。
会社法の目次に沿った基本書であるため、会社法を体系的に理解しつつ、企業組織の規律等の実務に触れたい企業法務や法務部の方におすすめです。
「法のデザイン-創造性とイノベーションは法によって加速する」は、アフターインターネット時代における、法をとりまく環境を考察し、国家が一方的に定めるルールに従うのではなく、自発的にルールメイキングしていくための法×デザイン思考=「リーガルデザイン」という新しい考え方を提唱しています。
「ルールは変わっていく、ルールを超えていく」といった思考で書かれているため、著作権を取扱う企業法務や法務部、弁護士等、柔軟性を要求される法律業務に携わる方におすすめです。
「新版 会社法実務スケジュール」は、会社運営上留意すべき会社法等の重要法令、諸規程等の大改正に対応した、最新のスケジュール表を掲載しています。
会社法が定める手続の流れや期限等をスケジュール表によって視覚的に確認できるため、組織運営に関する企業法務や法務部の方全般におすすめです。
「定款・各種規則の作成実務」は、会社の定款モデル・各種規則ひな型が豊富に掲載されています。
定款をはじめ、取締役会規則や監査役会規則などの作り方を実例で解説しています。
会社の定款や規則等のひな型が掲載されているため、定款や規則等の作成に携わる企業法務や法務部の担当者におすすめです。
「株主総会ハンドブック 第4版」は、株主総会の運営に関する問題に直面したときの法的な考え方がわかる実務指針です。
閲覧請求、株主提案、訴訟対応などを網羅し、準備段階から事後手続までを時系列に解説しています。
株主総会の準備段階から事後手続きまで時系列で解説されているため、株主総会の運営に携わる企業法務や法務部の方、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
「事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック」は、経営戦略のポイントが“戦略のエッセンス”として簡潔に紹介されています。
テーマごとのアウトラインを“法務チェックリスト”として利用可能です。
リアルなビジネスに必要不可欠な“法令の条文”がわかります。
「事業戦略」という切り口から法的リスクを分析・整理されているため、企業法務や法務部の方のみならず、事業部門の方にもおすすめです。
「事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック M&A契約書式編」は、「M&A契約」「株式譲渡契約」「株式引受契約」「合弁契約」に関する、「契約書の書き方」「各条項の主旨」「論点」がわかります。
契約条項のサンプルが掲載されダウンロードも可能であるため、契約書類を作成する企業法務や法務部の担当者、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
「新型コロナ危機下の企業法務部門」は、コロナ禍において、各社の法務部門がどのように考え、行動したのか、また将来にわたって何を模索するべきか、といった考え方のエッセンスが詰まっています。
コロナ禍における企業法務のあるべき姿が掲載されているため、企業法務や法務部の方、企業法務を取扱う弁護士におすすめです。
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