2021.03.30
マイナンバー実務検定とは

平成28年1月からマイナンバー制度の運用が始まりマイナンバーカードを作られている方も多いでしょう。

この記事では、マイナンバー制度に関する法制度を理解することができる検定「マイナンバー実務検定」について解説します。

マイナンバー実務検定とは

マイナンバー実務検定とは、マイナンバー制度に関する法制度を理解していて、マイナンバーを適正に取り扱うことができるかを問う試験です。

一般財団法人全日本情報学習振興協会が実施しています。

マイナンバー実務検定試験について

マイナンバー実務検定試験について、

  • 受験資格
  • 出題範囲
  • 受験料
  • 試験日
  • 合格率

などをまとめて説明します。

受験資格

受験資格は特にありません。どなたでも受験可能です。

出題範囲

出題範囲は大きく分けると、1・2級と3級で異なります。

1級・2級

  • 番号法の背景・概要
  • 総則
  • 個人番号
  • 個人番号カード
  • 特定個人情報の提供の制限等
  • 情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供
  • 特定個人情報の保護
  • 特定個人情報の取扱いに関する監督等
  • 機構処理事務の実施に関する措置
  • 法人番号
  • 雑則
  • 罰則
  • 附則
  • 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
  • 関連法令 等

3級

  • 番号法成立の経緯・背景
  • 番号法の概要
  • 個人と番号法
  • 民間企業と番号法
  • 地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法
  • 番号法のこれから
  • 罰則
  • 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン
  • 関連法令 等

参考:一般財団法人全日本情報学習振興協会「検定内容

試験方法

マークシート方式

受験料

受験料は級毎に異なります。いずれも税込み価格です。

  • 1級:11,000円
  • 2級:8,800円
  • 3級:7,700円

試験日

年4回(6月、9月、12月、3月)

試験時間

試験時間は級毎で異なり、

  • 1級:2時間15分(10時~12時15分)
  • 2級:1時間45分(14時~15時45分)
  • 3級:1時間15分(10時~11時15分)

となっています。

問題数

問題数も試験時間と同様に級毎に異なり、

  • 1級:80問
  • 2級:60問
  • 3級:50問

が出題されます。

合格点

いずれの級も正答率70%以上

合格率

マイナンバー実務検定試験の合格率は公式サイト等で公開されていません。

一般財団法人全日本情報学習振興協会に問い合わせたところ、令和2年12月の試験の合格率は以下の通りです。

  • 1級:63%
  • 2級:33%
  • 3級:40%

上位資格の「マイナンバー保護士」について

マイナンバー保護士はマイナンバー実務検定の上位資格です。

マイナンバー保護士は法を逸脱した様々な行為や管理ミス発生防止のために、マイナンバーを取扱う全担当者を指導します。

マイナンバー保護士は、マイナンバー保護士認定試験(実施団体:一般財団法人全日本情報学習振興協会)に合格すると認定されます。

マイナンバー保護士認定試験は、マイナンバーの取扱いに関連する知識を問われる点ではマイナンバー実務検定と同様です。

人的・組織的・技術的・物理的安全管理措置に関する知識も問われる点がマイナンバー実務検定と異なります。

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